すくも【宿毛】
高知県南西部の市。宿毛湾の沖ノ島・鵜来(うぐる)島・姫島を含む。土佐藩家老であった伊賀氏の城下町。魚貝の養殖などが盛ん。人口2.3万(2010)。
すくも‐し【宿毛市】
⇒宿毛
すくも‐わん【宿毛湾】
四国南西部、豊後(ぶんご)水道南東部にある湾。愛媛県南部の西海(にしうみ)半島と高知県南西部の大月(おおつき)半島に挟まれてらっぱ状に開いたリアス式の湾で、カキ・ハマチ・真珠の養殖が盛ん。湾口南...
しゅく‐よう【宿曜】
⇒すくよう(宿曜)
すく‐よう【宿曜】
《「すく」は「しゅく」の直音表記》 1 二十八宿と七曜。 2 宿曜経に基づき、二十八宿や七曜星などの星の運行によって、日の吉凶と人の運命との関係を占う術。日本には平安時代に伝わり、中世にかけて流...
すくよう‐きょう【宿曜経】
仏典。2巻。唐の不空訳。七曜・十二宮・二十八宿の関係によって一生の運命や一日の吉凶を判断する方法を説いたもの。しゅくようきょう。
との‐い【宿直】
《「殿(との)居(い)」の意》 1 宮廷や役所に泊まって勤務し、警備守護などをすること。「彼の宮に詣でて—に侍らむとす」〈皇極紀〉 2 夜間、貴人のそばに侍して不寝番をすること。「御前に人あまた...
とのい‐ぎぬ【宿直衣】
「宿直装束(とのいそうぞく)」に同じ。
とのい‐すがた【宿直姿】
宿直装束(とのいそうぞく)をつけた姿。
とのい‐そうぞく【宿直装束】
宿直(とのい)1に着用した装束。略式の衣冠または直衣(のうし)。束帯(そくたい)より軽装。とのいぎぬ。→昼(ひ)の装束