しゅく‐やくにん【宿役人】
江戸時代、五街道などの宿駅で、人馬継ぎ立てや休泊などの業務に従事した役人。
しゅく‐りょう【宿料】
宿泊料。やどちん。
しゅくれんこう【宿恋行】
鮎川信夫の詩集。昭和53年(1978)刊行。第9回高見順賞候補作。
しゅく‐ろう【宿老】
1 年老いて経験を積んだ老巧な人。耆宿(きしゅく)。「財界の—」 2 武家の重臣。鎌倉・室町幕府の評定衆(ひょうじょうしゅう)・引付衆(ひきつけしゅう)や、江戸幕府の老中、諸大名の家老など。 3...
しゅく‐わり【宿割(り)】
多人数で泊まるとき、宿所を割り当てること。また、その役。やどわり。
しゅく‐かん【宿官】
⇒しゅっかん(宿官)
しゅっ‐かん【宿官】
平安時代、受領(ずりょう)に任ぜられる資格のある者が、欠員がないため仮に任ぜられる権守(ごんのかみ)・権介(ごんのすけ)などの称。やどりのつかさ。
しゅっ‐き【宿忌】
忌日前夜の仏事。逮夜(たいや)。
しゅく‐こん【宿恨】
⇒しゅっこん(宿恨)
しゅっ‐こん【宿恨】
かねてから抱きつづけてきた恨み。積年の恨み。宿怨(しゅくえん)。宿意。