あんだえ【安陀会/安陀衣】
《(梵)antarvāsaの音写。中宿衣・内衣・下衣などと訳す》三衣(さんえ)の一。五幅(の)の布で作り、最も略式の衣。からだに直接着用し、人目につかない所や作業などのときは、このままでよいとさ...
あんてい‐はつげん【安定発現】
外来の遺伝子を細胞や細菌に導入し、その遺伝子が排除されることなく、複製が繰り返されたあとでも発現が生じること。宿主細胞のゲノムに外来の遺伝子が組み込まれたものだけを選別することで、安定的に発現す...
あんなか【安中】
群馬県南西部の市。近世は板倉氏の城下町。中山道の宿駅として発展。旧街道の杉並木は天然記念物。新島襄(にいじまじょう)の出身地。磯部温泉がある。平成18年(2006)3月、松井田町と合併。人口6....
い【胃】
1 消化管の一。袋状で、上は食道に、下は十二指腸に連絡し、胃液を分泌して食物を消化する。胃袋。 2 二十八宿の一。西方の第三宿。牡羊(おひつじ)座東部の三つの星をさす。えきえぼし。胃宿。
いい‐そ・む【言ひ初む】
[動マ下二]口に出す。言いはじめる。また、はじめて言い寄る。「かりそめの戯(たはぶ)れ言をも—・め給へる人の」〈源・宿木〉
いいづか【飯塚】
福岡県中北部の市。江戸時代は長崎街道の宿場町として栄え、明治末から筑豊炭田の中心地。現在は工業・商業が発展。平成18年(2006)3月、筑穂(ちくほ)町・穂波町・庄内町・頴田(かいた)町と合併。...
いえ‐い【家居】
[名](スル) 1 家にいること。また、家をつくって住むこと。「余り外出(そとで)もせずに、—勝ちであったが」〈木下尚江・良人の自白〉 2 すまい。家。「—のつきづきしくあらまほしきこそ仮の宿り...
いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑部様より御—」〈浄・先代萩〉
イエローストーン‐こ【イエローストーン湖】
《Yellowstone Lake》米国ワイオミング州北西部、イエローストーン国立公園南部にある湖。湖岸線は計約170キロメートル。同国における標高2000メートル以上の湖の中ではもっとも大きい...
いおり【庵/廬/菴】
1 草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋。また、自分の家を謙遜していう。草庵(そうあん)。いお。くさのかりや。「—を結ぶ」 2 軍隊の一...