き‐たい【気体】
物質が示す状態の一。一定の形・体積をもたず、流動性に富むもの。分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、体積は温度に比例、圧力に反比例して変化する。ガス。ガス体。→液体 →固体
きたまつうら‐はんとう【北松浦半島】
九州北西部にある半島。長崎県佐世保市と佐賀県伊万里市を結ぶ国見山系以西を占める。元寇(げんこう)や倭寇(わこう)などの史跡に富む。西岸はリアス式海岸で、西海(さいかい)国立公園の一部。
き‐ち【機知/機智】
その場に応じて、とっさに適切な応対や発言ができるような鋭い才知。ウイット。エスプリ。「—に富む会話」
きてい‐まく【基底膜】
1 上皮・筋・神経組織が結合組織と接する所にある膜状のもの。ムコ多糖類に富む。 2 内耳の蝸牛(かぎゅう)内部を蝸牛管・前庭階・鼓室階に仕切っている膜。
きどう‐せい【機動性】
機動力のあること。「—に富む災害対策」
きぬ‐わた【絹綿】
くず繭からつくる真綿(まわた)の一種。防湿・保温性などに富む。《季 冬》
キャンドバーン【Kandvān】
イラン北西部、東アーザルバーイジャーン州の村。タブリーズの南約40キロメートル、サハンド山の麓の丘陵地帯に位置する。浸食を受けてできた奇岩が連なり、それらを掘り抜いて造った700年以上の歴史をも...
き‐りゃく【機略】
その時その時の状況に応じたはかりごと。臨機応変の策略。「—に富む」「—縦横」
きんけい‐ざん【金鶏山】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある塚。藤原秀衡が無量光院の西側に築いたもので、平泉の守護のため金鶏を埋めたことからの名とされる。平成23年(2011)「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭...
きん‐にく【筋肉】
収縮性をもつ動物特有の運動器官。原生・中生・海綿動物を除くすべてに存在。脊椎動物では量が多く、たんぱく質に富む。骨格に付着する骨格筋と、心臓壁をなす心筋は横紋筋からなり、胃腸などの壁をなす内臓筋...