うと【宇土】
熊本県中部の市。宇土半島の基部にあり、ノリなどの養殖が行われる。天正年間(1573〜1592)に小西行長の城下町として発展。江戸時代につくられた上水道があり、その轟(とどろき)水源は豊富な湧水(...
う‐とく【有徳】
[名・形動] 1 徳行のすぐれていること。また、そのさま。ゆうとく。 2 富み栄えること。また、そのさま。富裕。ゆうとく。「—ナ者ワ常ニ心乱レ」〈天草本伊曽保・鼠〉
うとく‐じん【有徳人】
富裕な人。金持ち。分限者(ぶげんしゃ)。うとくにん。「もとより長は、海道一の—」〈浄・当流小栗判官〉
うとく‐せん【有徳銭】
室町時代、幕府・大名・寺院などが諸費用を調達するために、領内の富裕な人々に課した臨時の税金。徳銭。
うなぎ【鰻】
1 ウナギ目ウナギ科の魚。体は円筒形で細長く、腹びれがない。体表は粘液で覆われぬるぬるしている。夜行性。深海で産卵し、稚魚は回遊しながら柳葉状のレプトセファルス幼生期を経てシラスウナギとなり、淡...
うなづき‐おんせん【宇奈月温泉】
富山県黒部市にある温泉。泉質は単純温泉。黒部峡谷観光の根拠地。
うま‐がえし【馬返し】
登山道で、道が険しくなり乗ってきた馬を返す所。富士・日光などに地名として残る。駒(こま)返し。
うま‐がお【馬顔】
馬面(うまづら)。「大声でしゃべる—の若い連中も」〈独歩・富岡先生〉
うみ‐の‐しょうそういん【海の正倉院】
《古代の文化財が豊富なところから》「沖ノ島」の別称。
うみ‐の‐ミルク【海のミルク】
牡蠣のこと。乳白色の色合いと、ミネラルなど栄養が豊富であることから。