じんかい‐せんじゅつ【人海戦術】
多くの兵員で、損害をかえりみず数の力で敵軍を押しきろうとする戦術。転じて、多人数で物事に対処すること。
迅雷(じんらい)耳(みみ)を掩(おお)うに暇(いとま)あらず
《「晋書」石勒載記上から。急に鳴りだす雷には耳をふさぐ間もないの意》事態が急に変わったので、対処する時間がないことのたとえ。疾雷(しつらい)耳を掩うに暇あらず。
ストア‐がくは【ストア学派】
《ゼノンがストア‐ポイキレ(彩色柱廊)で講義したことに由来》キプロスのゼノンが前3世紀初頭に創始したギリシャ哲学の一派。哲学は論理学・自然学・倫理学の3部門からなるが、これらは相互に分かちがたく...
せいかく‐いじょう【性格異常】
感情や意志、社会生活での対処のしかたが普通に比べて大きく偏っていること。
せいしん‐せいい【正心誠意】
《「礼記」大学から》心を正しく保つには、自分をいつわらず誠実に対処すべきであるということ。理想の政治を行うための心得を説いた文章の一節。
せいりょく‐てき【精力的】
[形動]活動する力のあふれるさま。疲れを見せずに物事に積極的に対処していくさま。「—に働く」「—な仕事ぶり」
セキュリティー‐インテリジェンス【security intelligence】
企業などのコンピューターシステムに対するサイバー攻撃について、さまざまな情報を継続的かつ大量に収集・分析し、その脅威を明らかにしたり、いち早く対処・予防したりすること。
せんじ‐りっぽう【戦時立法】
戦時に、または戦争を想定して、戦争に対処するために制定される法令の総称。第二次大戦前の国家総動員法など。
ぜん【善】
[音]ゼン(呉) [訓]よい よく よくする [学習漢字]6年 1 行いや性質などが好ましい。よい。よいこと。「善意・善行・善政・善人・善良/改善・勧善・偽善・最善・慈善・次善・十善・追善・独善...
ぜんいん‐やきゅう【全員野球】
1 正選手だけでなく、その他の野球部員全員が心を一つにして試合に臨むこと。高校野球でいう。 2 (比喩的に)関係者全員が一致団結して対処すること。「経営危機を—で乗り切る」