ちゅうそう‐うん【中層雲】
対流圏の中層、温帯地方で2〜7キロの高さに生じる雲。高積雲など。→上層雲 →下層雲
トロポポーズ【tropopause】
対流圏と成層圏の境界面。地表から高さ7〜8キロから十数キロのところにある。
ひょうじゅん‐たいき【標準大気】
実際の大気の標準的な状態を定義したもの。大気の鉛直構造をモデル化し、対流圏や成層圏など各領域において定義される。高度計や航空機の性能評価などに用いられる。ISO(国際標準化機構)が定めた国際標準...
ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】
中高緯度の対流圏上層でブロッキング現象が発生したときに形成される、停滞性の背の高い高気圧。温帯低気圧や移動性高気圧の動きが妨げられ、異常気象をもたらすことがある。日本では梅雨時にオホーツク海で形...