たい‐ご【対語】
1 向かい合って話をすること。 2 意味の上で対立・反対、または対照的な語。「白⇔黒」「積極⇔消極」「上⇔下」「長い⇔短い」「和⇔洋」など。対義語。ついご。 3 熟語で相対する事物からなるもの。...
たいしょう‐ご【対照語】
同一言語の中で、意味が対照的な関係にある語。例えば「形式⇔内容」「原因⇔結果」「保守⇔革新」「たて⇔よこ」「アマ⇔プロ」。また、「紅白(こうはく)」や「黒白(こくびゃく)」の、紅と白、黒と白など...
たいひ‐せんしょく【対比染色】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすいよう、観察対象と異なる部位を対照的な色で染め分けること。
タッタソール【tattersall】
地色と対照的な色を用いたオーバーチェックのこと。ロンドンの馬市場「タッタソール」で馬用の毛布柄に用いられたことからの名。
対(つい)をな・す
《「対になる」とも》 1 二つそろって、ひと組みとなる。ペアになる。「—・す2体の人形」 2 二つのものが反対の関係、または対照的な関係にある。「安全と危険は—・す言葉だ」
ドレス‐シャツ【dress shirt】
1 正式な礼服にコーディネートする絹製のシャツのこと。 2 カジュアルシャツと対照的に用いられるタウンウエアのシャツで、ワイシャツをはじめとするネクタイを締めるシャツの総称。
にげん‐だいひょうせい【二元代表制】
首長と議会議員の両方を、有権者が直接選挙で選ぶ仕組み。どちらも民意を反映しているが、互いに対立することがある。日本では都道府県・市区町村とも、地方自治はこの仕組みで運営されている。 [補説]国政...
はん‐えい【反映】
[名](スル) 1 光や色などが反射して光って見えること。「夕日が雪山に—する」 2 対照的に色がうつり合って美しさを増すこと。「壁と床(ゆか)の色が面白く—し合っている」 3 あるものの性質が...
バラエティー‐シーキング【variety seeking】
さまざまな銘柄を買い求める消費者行動のタイプ。特定商品に忠実なロイヤル層と対照的に、次々に別の銘柄を選択する。
ひかりいだくともよ【光抱く友よ】
高樹のぶ子の小説。優等生と不良という対照的な二人の女子高生の交流を描く。昭和58年(1983)発表。同年、第90回芥川賞受賞。平成18年(2006)テレビドラマ化。