たつみ‐あがり【辰巳上(が)り】
[名・形動] 1 言葉や動作が荒々しいこと。また、そのさま。「俺(おら)が家はむかし代官だぞよ、と二言めには—に成りますので」〈鏡花・眉かくしの霊〉 2 声が調子はずれに甲高いこと。また、そのさ...
ち‐ぶみ【血文】
血で書いた文書。起請などに用いる。血書。「—に小指の爪をそへて」〈ひとりね・下〉
ちょうしょう‐きん【長掌筋】
前腕にある屈筋の一つ。上腕骨の内側上顆(じょうか)(ひじの小指側の突起)から手首まで伸びる細長い筋。筋腹は短く、長い停止腱は手首で手掌腱膜(しゅしょうけんまく)に移行する。手首の屈曲に関与するが...
と‐つか【十握/十拳/十束】
《「つか」は、握った手の、小指から人差し指までの幅》10握りの長さ。10つかみの長さ。
ないそくじょうかこったんせん‐りかい【内側上顆骨端線離開】
成長期に起こる野球肘の一つで、肘関節の内側(小指側)にある突出部(上腕骨内側上顆)が剝離した状態。内側上顆骨端核障害。
ないはん‐しょうし【内反小趾】
足の小指が付け根から薬指のほうに屈曲している状態。先の細い靴やハイヒールを履き続けている人や、歩行時に体重が外側にかかる人に起こりやすい。→外反拇趾
ナックル‐ボール【knuckle ball】
野球で、投手の変化球の一。親指と小指の間の3本の指を曲げ、そのつめを球の縫い目にかけて投げる球で、ほとんど回転せず、打者の近くで不規則に変化する。
のう‐かすいたい【脳下垂体】
間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍(あん)とよばれる脳底のくぼみに収まる。腺性の前葉・中葉と神経性の後葉の3部に分けられ、主に他の内分泌腺を刺激するホルモン...
パーム‐リジェクション【palm rejection】
タブレット型端末やペンタブレットでスタイラスペンを使用するときに、紙への筆記の際のように、小指球など手の一部が画面に当たってもそれは認識せず、ペン先のみを認識する機能。
ビーナ【(ヒンディー)vīṇā】
南インドの撥弦(はつげん)楽器。直径約50センチの胴をもち、裏側に共鳴器をつけた約70センチの棹(さお)に7本の弦を張り、旋律用の4本を義甲で、持続低音用の3本を小指で弾奏する。シタールと並ぶイ...