奔命(ほんめい)に疲(つか)・れる
忙しく活動して疲れ果てる。「いくら卒業したってこう—・れちゃ、少しも卒業の難有味(ありがたみ)はない」〈漱石・野分〉
ま‐しょうじき【真正直】
[名・形動]少しもうそのないこと。本当に正直なこと。また、そのさま。まっしょうじき。「—な性格」「—に答える」
ま‐じろ・ぐ【瞬ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「まじろく」とも》まばたきをする。またたく。「少しも—・がずにじっと聞き入る」
まっ‐すぐ【真っ直ぐ】
[名・形動] 1 少しも曲がることのないこと。また、そのさま。「—な(の)線」「—に歩く」 2 寄り道などしないで、直接に目的に向かうこと。また、そのさま。「家へ—に帰る」 3 かくしだてのない...
み‐かぎり【見限り】
見限ること。少しも顔を見せなくなること。多く「おみかぎり」の形で用いる。「代替わりしてもあの店を—にはできない」
みっちり
[副]少しも手を抜かず十分に行うさま。みっしり。「—(と)腕をみがく」
みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
1 地獄の閻魔(えんま)の庁の人頭幢(にんずどう)。幢(はたほこ)の上に男女の首をのせたもので、亡者の善悪を判断するという。 2 世間のうるさい耳目。「人目を忍べど—、少しも油断はならぬ」〈松翁...
むかし‐ながら【昔乍ら】
[副]昔のままで少しも変わらないさま。「—の町並み」
む‐ざん【無残/無惨/無慙/無慚】
[名・形動] 1 (無慙・無慚)仏語。戒律を破って心に少しも恥じるところがないこと。「放逸—」「破戒—」 2 残酷なこと。乱暴なこと。また、そのさま。「—な仕打ちをする」 3 いたましいこと。あ...
む‐とんじゃく【無頓着】
[名・形動]《「むとんちゃく」とも》少しも気にかけないこと。また、そのさま。「服装に—な人」