あえ‐て【敢えて】
[副]《動詞「あ(敢)う」の連用形+接続助詞「て」から》 1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。「言いにくいことを—言おう」 2 (あとに打消しの語を伴って) ㋐特に取り立てるほどの状...
仰(あお)いで天(てん)に愧(は)じず
《「孟子」尽心上「仰いで天に愧じず、俯(ふ)して人に怍(は)じざるは、二の楽しみなり」から》心に少しもやましいところがない。俯仰(ふぎょう)天地に愧じず。
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
あざ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 たわむれる。乱れ騒ぐ。ふざける。「酔ひあきて、いとあやしく、潮海のほとりにて、—・れあへり」〈土佐〉 2 (多く助動詞「たり」を伴って)打ち解ける。くだけた態度である。「寄り...
アンビシャス【ambitious】
[形動]野心のあるさま。大志を抱いているさま。「正男は子供に似合わず—な気持ちを少しも現わしませんでした」〈志賀・ある男、その姉の死〉 (Ambitious)札幌証券取引所が平成12年(20...
敢えて
1〔無理と知って,強いて〕負けると知っていたが,あえて彼に挑戦したI knew I would lose, but I went ahead and challenged him to a ga...
意
1〔気持ち〕私は遺族に哀悼の意を表したI expressed my condolences to the bereaved family.2〔考え,意志〕意のままにするdo as one ple...
痛い
I〔痛みがある〕painful;〔炎症などで〕sore痛い傷a painful wound足[のど]が痛いI have 「sore feet [a sore throat].頭[腹]が痛いI h...
いにかいする【意に介する】
彼が私のことをなんと言おうと意に介さないI don't care what he says about me.彼は母親の忠告など少しも意に介さなかったHe took no heed [notic...
威張る
1〔偉そうにする〕彼は劣等感から威張るのだHis inferiority complex makes him 「act big [put on airs].あの男の威張った態度は鼻持ちならないI...
いっこうに【一向に】
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
まるで
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
すこしも【少しも】
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
さっぱり
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
まるきり
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
いちじょういちげ【一上一下】
あるいは上り、あるいは下ること。上げたり、下げたりすること。転じて、その場に応じて適切に処理するたとえ。▽「一…一…」は「あるいは…し、あるいは…する」の意。もと宇宙の精気が絶えず循環運行し、少しも停滞しないことをたとえた語。
いちぶいちりん【一分一厘】
ごくわずかであること。少しも。
えんまんぐそく【円満具足】
十分に満ち足りていて、少しも不足がないこと。▽「円満」「具足」とも、十分に備わっていること。
きゅうたいいぜん【旧態依然】
昔のままで少しも進歩や発展がないさま。▽「旧態」は昔からの状態、ありさま。「依然」は前と変わらないさま。もとのとおりのさま。
きんおうむけつ【金甌無欠】
物事が完全で欠点がないたとえ。特に、外国からの侵略を受けたことがなく、安泰で堅固な国家や天子の位のたとえ。黄金の瓶かめに少しも欠け損じたところがない意から。▽「金甌」は黄金の瓶。高貴なものということから、国家や天子の位にたとえる。「金甌きんおう欠かくる無なし」と訓読する。