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一上一下の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

あるいは上り、あるいは下ること。上げたり、下げたりすること。転じて、その場に応じて適切に処理するたとえ。▽「一…一…」は「あるいは…し、あるいは…する」の意。もと宇宙の精気が絶えず循環運行し、少しも停滞しないことをたとえた語。
出典
『呂氏春秋りょししゅんじゅう』圜道えんどう
句例
一上一下して動く
用例
有恁かかるほどに車体ハ一上一下と動揺して、或あるいハ頓挫とんざし、或あるいハ傾斜し、唯是風の落葉を捲き、<泉鏡花・義血侠血>
活用形
〈―スル〉

一上一下の解説 - 学研 四字辞典熟語

上げたり下げたり、上がったり下がったりの意から、その時その時の場面に応じて適切な対応をとることのたとえ。臨機応変りんきおうへん
注記
「一」は、「あるいは」の意。
出典
『呂氏春秋りょししゅんじゅう』圜道えんどう
用例
神のごとく無垢むくなる五十幾名の少年少女の心は、これから全く我が一上一下する鞭むちにつながれるのだなと思う。〈石川啄木・日記〉

一上一下の解説 - 小学館 大辞泉

《上から切りおろし、下から切り払う意から》

  1. 上がったり下がったりすること。

    1. 「肉叉 (フオーク) と食刀 (ナイフ) を十文字に構えたが、梭 (おさ) を投げるように左右の―するのを」〈紅葉多情多恨

  1. 刀をとって、激しく打ち合うこと。

    1. 「太刀をひらめかして頓 (やが) て野崎に馳向 (はせむか) い―と斫結 (きりむす) べる」〈染崎延房・近世紀聞〉

キーワード[融通がきく/きかない]の四字熟語