ゆめ‐ゆめ
[副]《副詞「ゆめ」を繰り返して意味を強めた語。「努努」「努力努力」などとも当てて書く》 1 (あとに禁止を表す語を伴って)決して。断じて。「—忘れるな」 2 (あとに打消しの語を伴って)少しも...
余念(よねん)が無(な)・い
1 ほかのことを考えず、一つのことに熱中する。「自伝の執筆に—・い」 2 少しも邪念がない。たわいがない。「添寝の保は余念も無い顔をして」〈紅葉・多情多恨〉
らく‐らく【楽楽】
[副] 1 苦痛や負担を感じないでゆとりのあるさま。気楽なさま。「—と老後を送る」 2 骨を折ったり無理をしたりするようなところが少しもないさま。「国家試験に—(と)パスした」
れい‐ぜん【冷然】
[ト・タル][文][形動タリ]少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。「惨状を—と眺める」
れん‐どく【連読】
続けて読むこと。「読経すでにはじまり…、—少しも違はざりしが」〈咄・醒睡笑・一〉