いり‐ごい【煎り鯉】
鯉を刺身より厚く切り、酢を少し落とした煎り酒でさっと煮た料理。
いり‐ほが【入り穿】
[名・形動ナリ] 1 和歌・俳諧などで、あまり技巧を加えすぎて味わいをそこなうこと。「初めの五文字いま少し—なるべし」〈ささめごと〉 2 詮索しすぎて真実から外れること。うがちすぎ。「其の臆測の...
いり‐も・む【いり揉む】
[動マ四] 1 入り乱れて押し合う。また、天候などが荒れ狂う。「終日(ひねもす)に—・みつる雷(かみ)の騒ぎに」〈源・明石〉 2 ひたすらに祈る。「ただ少しの便りを給はらんと—・みて申して」〈今...
色(いろ)の白(しろ)いは七難(しちなん)隠(かく)す
肌の色が白ければ、少しくらいの欠点は隠れて、美しく見える。
いろ‐め【色目】
1 色合い。色調。「渋い—の帯」 2 異性の気を引くような目つき。流し目。秋波。 3 衣服・調度などの色合いの名。「襲(かさね)の—」 4 思いが表れている顔色・動作。そぶり。「少しも騒ぎたる—...
インターリーブ【interleave】
コンピューターシステムの複数台の主記憶装置の動作を少しずつずらして、並列処理を行う高速な記憶装置のアクセス方式。セグメント単位に分割した多重プログラムを効率よく実行する方式。メモリーインターリーブ。
ウェーバ【weber】
国際単位系(SI)の磁束の単位。1回巻きの閉回路を貫く磁束が、一様に減少して1秒後に消滅するとき、その閉回路に1ボルトの起電力を生じさせる磁束。名称はW=E=ウェーバーにちなむ。記号Wb
うき‐だい【浮き鯛】
春の大潮のときに、多数の鯛が浮き上がること。また、その鯛。潮流などの影響で水圧が急に減少し、浮き袋の調整ができなくなるために浮く。《季 春》
薄紙(うすがみ)を剝(は)ぐよう
悪い状態、特に病気が少しずつよくなっていくようす。「—に顔色がよくなる」
うす‐くらがり【薄暗がり】
少し暗いこと。また、その場所。「—に身をひそめる」