ぽん【本】
[接尾]「ほん(本)」に同じ。「一—勝負」「バラを一〇—買う」
ま
[接尾]名詞、形容詞の語幹、動詞の未然形、打消しの助動詞「ず」などに付いて、そのような状態である意を表す。多く「に」を伴って副詞句をつくる。「大和は国のまほら—」〈景行紀・歌謡〉 「ぬばたまの夜...
まい【枚】
[接尾]助数詞。 1 紙・板・皿などの薄く平たいものを数えるのに用いる。「二、三—の紙」 2 原稿用紙の数を数えるのに用いる。ふつう400字詰めの原稿用紙を単位として数える。「五—ほどの随筆」 ...
まい‐ねずみ【舞鼠】
中国産ハツカネズミの飼養変種。体色は白く、内耳の三半規管に異常があるので平衡がとれず、自分の尾を追うようにくるくると回る習性がある。こまねずみ。
まうし
[助動][○|まうく・まうかり|○|まうき|まうけれ|○]動詞の未然形に付く。希望しない意を表す。…したくない。…するのがいやだ。「この君の御童姿、いと変へまうくおぼせど」〈源・桐壺〉 [補説]...
マウンティング【mounting】
1 多くの哺乳類の雄が交尾を求めるときにとる、雌に背後から覆いかぶさる行動。ヒトの性交の後背位に似る。イヌなどでは、飼い主の腕や足に行うこともある。ボノボなど霊長類の一部は、群れにおける序列確認...
マウント【mount】
[名](スル) 1 台座などに物を載せること。また、その台座。「エンジンを後部に—する」 2 レンズ交換のできるカメラの、レンズを固定する部分。 3 写真などをはる台紙や、スライドの枠。 4 コ...
まえお‐は【前尾派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の昭和40年(1965)から同46年における通称。会長は前尾繁三郎。→大平派
前(まえ)を跋(ふ)み後(うし)ろに𤴡(つまず)く
《韓愈「進学解」から》老いた狼が前へ進めば、のどの下に垂れた皮肉(かわにく)を踏みつけ、後ろに退けば、尾につまずく。進退ともに窮し、自由にならないことのたとえ。
まき【巻(き)】
[名] 1 巻くこと。また、巻いた程度。「ぜんまいの—が弱い」 2 書画の巻物。また、その区分。冊子になったものの区分にもいう。「源氏物語の若菜の—を読む」 3 俳諧の付合(つけあい)を長く続...