ルサンチマン【(フランス)ressentiment】
強者に対する弱者の憎悪や復讐(ふくしゅう)衝動などの感情が内攻的に屈折している状態。ニーチェやシェーラーによって用いられた語。怨恨(えんこん)。遺恨。→奴隷道徳
レイ‐トレーシング【ray tracing】
コンピューターグラフィックスで、光線の反射・屈折などをシミュレートして立体像を作る手法。光線追跡法。
レフラクトメーター【refractometer】
1 目の屈折の様子を光学的に測定する機器。近視・遠視・乱視の状態と、その度数を調べる。コンピューターを用いて測定の一部を自動化したものは、オートレフラクトメーターとよばれる。眼屈折計。 2 ⇒屈折計
レンズ【(オランダ)lens】
《形が扁球状のレンズ豆から》 1 二つの球面、または球面と平面とで囲まれる透明体。外部との屈折率の差によって光を収束または発散させる。凸レンズと凹レンズとがあり、眼鏡や光学器械に使用される。 2...
レーシック【LASIK】
《laser in situ keratomileusis》屈折矯正手術の一。レーザーで角膜の表面をめくり、内部を削って屈折率を調整し、表面を元に戻す。近視、遠視、乱視の矯正に効果がある。レーシ...
レーマン‐ふれんぞくめん【レーマン不連続面】
地球のコアの外核と内核との境界面。深さは平均5100キロメートル。1936年、デンマークの地震学者インゲ=レーマンが核内部の液体の内核と固体の外核の間に不連続面があり、地震波が屈折することを発見した。
ロション‐プリズム【Rochon prism】
複屈折を利用した偏光プリズム。二つの方解石を結晶軸が直交するように貼り合わせたもの。入射光を直交する二つの偏光に分離し、異常光線は直進し、常光線はある角度をもって射出する。紫外線領域まで使用可能...