おいけ‐どおり【御池通り】
京都市中央部を東西に走る幹線道路の呼び名。京都市役所前を通り、祇園祭では山鉾(やまぼこ)巡行、時代祭では仮装行列が練り歩く。全長約4.9キロ。平安京の三条坊門(さんじょうぼうもん)小路にあたる。
ぎおん‐え【祇園会】
京都市の祇園社の祭礼。昔は毎年陰暦6月7日から14日まで行われたが、現在は7月17日から24日まで。山鉾(やまぼこ)巡行などがある。夏の疫病よけのご利益があるとされる。祇園御霊会(ごりょうえ)。...
ぎおん‐ばやし【祇園囃子】
1 祭り囃子の一つで、京都八坂神社の祇園会のときに、山鉾(やまぼこ)の上などで、笛・太鼓・鉦(かね)ではやされるもの。《季 夏》 2 歌舞伎下座音楽で、祇園会の山鉾巡行の囃子の趣にならったもの。...
さんちょうさい‐がつ【三長斎月】
仏語。在家の信者が八斎戒を守り精進する、1月・5月・9月の三つの月。この月には諸天や鬼神が四方を巡行し、一切の善悪を四天王に報告するという。三斎月。
ジャガンナート‐じいん【ジャガンナート寺院】
《Jagannath Temple》インド中東部、オリッサ州の都市プリにあるヒンズー教寺院。12世紀の建立。高さ65メートルの巨大な白い塔がある。オリッサ地方の土着神だったジャガンナートが、のち...
じゅん‐しゃく【巡錫】
[名](スル)《錫杖(しゃくじょう)を持って巡行する意》僧が、各地をめぐり歩いて教えを広めること。「—して説法を続ける」
じゅん‐ぶ【巡撫】
1 各地を回って人心を鎮め安んずること。 2 中国の地方長官。明代初期には臨時の官であったが、のちには各省に置かれ、管下の民政・軍事をつかさどった。清代には総督と同等の資格をもち、皇帝に直属した...
ツアー【tour】
1 周遊。観光旅行。小旅行。「海外—」「スキー—」 2 劇団や楽団、スポーツチームなどの地方巡行。「全国縦断—」
ゆみや‐しんとう【弓矢神道】
吉田神道の一派。江戸時代、寛文・延宝(1661〜1681)のころ、肥前平戸の人、橘三喜(たちばなみつよし)が駿河の浅間神社の神主宮内昌与より神道を受け、のち江戸で唱えはじめたもの。鎌を神体とし、...