じゅん‐こう【巡行】
[名](スル) 1 各地を巡り歩くこと。「視察のため各府県を—する」 2 祭礼などのとき、御輿(みこし)や行列が、一定のコースを順に回ること。お練り。
じゅんこう‐かいちょう【巡行開帳】
各地を巡って秘仏を開帳すること。出(で)開帳。
じゅんこう‐そくど【巡航速度】
船舶や航空機がなるべく少ない燃料消費で、できるだけ長距離または長時間航行できる、経済的で効率のよい速度。
じゅんこう‐ミサイル【巡航ミサイル】
ジェットエンジンを推進力とする誘導ミサイル。低空を飛ぶためレーダーで捕らえにくい。
じゅん‐さ【巡査】
1 警察官の階級の一。巡査部長の下で最下位。一般職の地方公務員。役職は警視庁・警察署の係員など。 2 一般に、警察官。 [補説]明治5年(1872)司法省に警察行政が移ってからの称。明治初年は邏...
じゅんさ‐ちゅうざいしょ【巡査駐在所】
警察署の下部機構として、主に都市部以外の地域に設置され、受け持ち区域内に駐在する巡査が警察事務を取り扱う所。駐在所。
じゅんさ‐ちょう【巡査長】
巡査の階級に属する警察官のうちで、実務の指導および勤務の調整を行う者の職名。
じゅん‐さつ【巡察】
[名](スル)見回って事情を調査すること。「被災地を—する」
じゅんさつ‐し【巡察使】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、臨時に設置された官。諸国を巡り、国司・郡司の治績を調査し、人民の生活状態を視察して復命・上奏した。めぐりみるつかさ。 2 明治初期、東北地方に置かれ...
じゅんさのくび【巡査の首】
又吉栄喜の長編小説。平成15年(2003)刊行。