おおがま‐はんぞう【巨釜半造】
宮城県北東部、唐桑(からくわ)半島にある海岸。太平洋に突出した所で、北を巨釜、南を半造という。巨釜には、明治時代の三陸大津波で先端部が折れたという高さ16メートルの大理石の折石が立つ。半造には海...
おお‐はし【大嘴/巨嘴鳥】
キツツキ目オオハシ科の鳥の総称。熱帯アメリカの特産で、全長30〜60センチ。体に比べてくちばしは巨大で、鮮やかな色をしている。オオオオハシは全体に黒色で顔から胸が白く、くちばしは橙(だいだい)色...
おぐら‐の‐いけ【巨椋の池】
京都市伏見区・宇治市・久世郡久御山(くみやま)町にまたがってあった池。昭和8〜16年(1933〜41)干拓により水田化。巨椋(おおくら)の入り江。おぐらいけ。
きょ【巨】
[常用漢字] [音]キョ(漢) コ(慣) [訓]おおきい おおい 〈キョ〉 1 おおきい。「巨漢・巨人・巨体・巨大・巨木」 2 おおい。「巨億・巨額・巨財・巨富・巨万」 3 ずば抜けてすぐれて...
きょ‐あく【巨悪】
大きな悪。また、大悪人。「社会の—に立ち向かう」
きょ‐えき【巨益】
非常に大きな利益。巨利。
きょ‐おく【巨億】
きわめて数の多いこと。莫大(ばくだい)な数。巨万よりも意味が強い。「—の財をなす」
きょ‐かい【巨魁/渠魁】
頭目。首領。ふつう、悪者の頭領をいう。「暗黒街の—」
きょかい‐きゅう【巨蟹宮】
黄道十二宮の第4宮。蟹(かに)座に相当したが、歳差のため現在は双子座の西部から蟹座の西部を占め、太陽は6月22日ごろこの宮に入る。
きょかく‐きゅう【巨核球】
骨髄中にみられる、血小板を産生する細胞。直径40〜100マイクロメートルと、骨髄中の細胞の中で最大。不定型の核をもち、成熟すると多数の顆粒と小胞があらわれ、分離膜が形成される。無核の血小板は、巨...