い‐こ‐み‐き【已己巳己】
(已・己・巳と、それぞれの字形が似ているところから)互いに似ているものをたとえていう語。
いっ‐こ【一己】
自分一人。自分だけ。「私—の考えだけではない」→一個2
うえむら‐なおみ【植村直己】
[1941〜1984]登山家・探検家。兵庫の生まれ。世界五大陸の最高峰に登頂、また単独で犬橇(いぬぞり)による北極点到達にも成功。北米マッキンリーの冬季単独登頂に成功したのち、下山途中に消息を絶...
うぬ【汝/己】
[代] 1 二人称の人代名詞。相手をののしっていう語。「おの」の音変化ともいう。きさま。てめえ。「—まで死なせてなるものか」〈鴎外・山椒大夫〉 2 反射代名詞。自分自身。「バカ、—がケンカをし...
おどれ【己】
[代]《「おのれ」の音変化》二人称の人代名詞。相手をののしっていう語。きさま。うぬ。「—はろくなことをしくさらん」〈黒島・二銭銅貨〉
おの【己】
[代] 1 反射代名詞。自分自身。自分。 2 一人称の人代名詞。わたし。 3 二人称の人代名詞。相手をさげすんでいう。おまえ。「—、のちに会はざらんやは」〈宇治拾遺・九〉 [補説]通常、格助詞「...
おの‐れ【己】
《「れ」は「われ」「たれ」などの「れ」と同じもの》 [代] 1 反射代名詞。その人、またはそのもの自身。自分。自分自身。「—を省みる」 2 二人称の人代名詞。目下に対して、または相手をののしっ...
おら【己】
[代]一人称の人代名詞。おれ。おいら。近世には、江戸町人の女性も用いた。
おれ【俺/己/乃公】
[代]一人称の人代名詞。元来、男女の別なく用いたが、現代では、男子が同輩または目下に対して用いる。「—と貴様の仲」
き【己】
十干(じっかん)の第六。つちのと。