せいかのいち【青果の市】
芝木好子の小説。第二次大戦時の築地青果市場とそこに生きる人々の姿を描く。昭和16年(1941)発表。同年、第14回芥川賞受賞。
せいさく‐きんり【政策金利】
中央銀行(日本では日本銀行)が金融政策のねらいを示すために設定する短期金利。日本では無担保コールレート翌日物の誘導目標金利(O/N Call Rate Target)のこと。この変動はコールレー...
せいさん‐きかん【清算機関】
市場で成立した売買について、売り手と買い手の間に入って取引の債権・債務を引き受け、決済の履行を保証する機関。日本には、日本証券クリアリング機構と日本商品清算機構がある。クリアリングハウス。清算機...
せいさん‐しじょう【清算市場】
決済期日に実物と代金の受け渡しをせず、それまでに反対売買を行い、その差金の授受によって決済することができる市場。→実物市場
せいじょう‐かかく【正常価格】
市場価格がそこに落ち着こうとする傾向をもつ中心の価格。自然価格。
せい‐は【制覇】
[名](スル) 1 競争相手を押さえて権力や主導権を握ること。「世界の市場を—する」 2 試合などで優勝すること。「春のリーグ戦を—する」
せいマリア‐きょうかい【聖マリア教会】
《Kościół Mariacki》ポーランド南部の都市クラクフの旧市街にある教会。中央市場広場に面する。13世紀初めに建造されたゴシック様式の建物。彫刻家ファイト=シュトスが手がけた高さ13...
セグメンテーション【segmentation】
1 区分。分割。 2 市場細分化。市場を区分けして、それぞれに応じた市場対策をとること。「マーケット—」
せっけい‐しゅぎ【設計主義】
《オーストリアの経済学者ハイエクの造語》資源の分配、市場の需給の調整に政府は積極的に介入し、規制する必要があるという考え方。⇔市場主義。
せっ‐けん【席巻/席捲】
[名](スル)《「戦国策」楚策から》むしろを巻くように領土を片端から攻め取ること。はげしい勢いで、自分の勢力範囲をひろげること。「市場を—する」