いちば‐まち【市場町】
市の立つ所に発達した市街。
いち‐ひめ【市姫】
市場を守護する女神。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をいう。
いち‐び【市日】
定期的に市の立つ日。
いち‐びと【市人】
1 市中に住んでいる人。「谷中あたりの—等は、上を下へと騒動なし」〈逍遥・当世書生気質〉 2 市で物を売る人。また、町に住む商人。「これなる—を見れば…、いづれもいづれも不思議なる売り物かな」〈...
いちふさ‐やま【市房山】
熊本県南東部・宮崎県西部の県境にある山。九州山地の高峰の一。標高1721メートル。熊本県側に流れる球磨(くま)川と宮崎県側に流れる一ツ瀬川の源流。山頂から人吉盆地・霧島山を眺望できる。また、山頂...
いち‐ま【市松】
《「いちまつ」の音変化》「市松(いちまつ)人形」の略。
いちまつ【市松】
1 「市松模様」の略。 2 「市松人形」の略。
いちまつ‐あみ【市松編み】
表編みと裏編みとで市松模様を表した毛糸の編み方。また、その編み物。
いちまつ‐ぞめ【市松染(め)】
市松模様を染め出すこと。また、染め出したもの。
いちまつ‐にんぎょう【市松人形】
木くずを練り固めた胴に首を据え、手足を縮緬(ちりめん)でつないで動くようにした人形。江戸中期の歌舞伎俳優の佐野川市松をかたどったとも、市松という孝子の姿になぞらえたともいう。大和(やまと)人形。...