ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
うみはよみがえる【海は甦える】
江藤淳の長編歴史小説。全5部。昭和36年(1961)より「文芸春秋」誌にて連載開始、中断を経て昭和58年(1983)完結。帝国海軍の父とよばれる山本権兵衛の半生を中心に、近代国家としての日本の黎...
ウム‐アル‐ラサス【Umm ar-Rasas】
ヨルダン西部にある遺跡。ウマイヤ朝時代の名称はカストロンメファー。マダバの南東約30キロメートルに位置する。古代ローマ帝国、東ローマ帝国、初期イスラム王朝の支配の下で築かれた要塞や教会などがある...
う‐よく【羽翼】
1 はねとつばさ。鳥のつばさ。 2 助けること。助けとなること。また、その人。補佐。「帝王の—となる」「—の臣」 3 植物などの一器官の左右につばさ状に広がっているもの。
ウラジーミル【Vladimir/Владимир】
ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市。同州の州都。首都モスクワの北東約190キロメートル、ボルガ川の支流クリャジマ川沿いに位置する。「黄金の環」と呼ばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。12世...
ウルグベグてんもんだい‐あと【ウルグベク天文台跡】
《Ulug'bek Rasadhonasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある遺跡。チュパンアタの丘の上に位置する。チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグが天体観...
ウルグベグ‐メドレセ【Ulug'bek Madrasasi】
ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにあるイスラム教の神学校。レギスタン広場の西側に位置する。15世紀初めに、チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグにより創設。2本の尖...
ウルシーノ‐じょう【ウルシーノ城】
《Castello Ursino》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市カターニアにある城。港の防御を目的として神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世により13世紀に建造。アラゴン家の居城だった...
ウルバンバ‐けいこく【ウルバンバ渓谷】
《Valle Urubamba》ペルー南部の都市クスコおよびマチュピチュの近郊の谷。標高5000メートルを超える山に囲まれ、ウルバンバ川が流れる。ケンコー、プカプカラ、サクサワマン、タンボマチャ...
うん‐そ【運祚】
1 天から受けた幸せ。天運。 2 天子の位。天運によって帝位に就くこと。