いで‐の‐したおび【井手の下帯】
別れていた男女が、のちに再びめぐり会って契りを結ぶこと。昔、山城国の井手に使者として行った男が、少女に帯を解いて与えたが、8年後にそれを目印にして再会し、契りを結んだという大和物語にある話による。
いわた‐おび【岩田帯】
妊婦が腹部に巻く白布の帯。妊娠5か月目の戌(いぬ)の日から着用する習慣がある。腹帯。ゆわだおび。 [補説]「ゆはだおび(結肌帯・斎肌帯)」から転じたという。
ウインドウズ‐けいたい【ウインドウズ携帯】
米国マイクロソフト社が開発していたウインドウズモバイルを搭載した多機能電話の通称。→ウインドウズフォン
うさい‐たい【烏犀帯】
束帯の具で、石帯(せきたい)の一。銙(か)に烏犀角(うさいかく)を用いたもの。のちには牛の角を代用した。
うしろ‐おび【後ろ帯】
1 帯を背後で結ぶこと。近世の未婚の女性の風俗。後ろ結び。→抱え帯 →前帯 2 若い娘。また、帯を背後で結んだ素人風の若い遊女。
うちがわ‐こううたい【内側降雨帯】
⇒インナーバンド
うね‐おび【畝帯】
《縞(しま)が畝に似ているところから》元禄(1688〜1704)ごろに流行した畝刺しの帯。太い糸で凹凸をつけて縫われた布で作る。
うわ‐おび【上帯/表帯】
1 着物のいちばん外に締める帯。 2 鎧(よろい)・腹巻き・胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。「鎧の—押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉 3 平胡簶(ひらやなぐい)や箙(えび...
えい‐たい【映帯】
[名](スル)色や景色が互いに映り合うこと。映発。「此女が、なぜ…四辺の光景と—して索寞(さくばく)の観を添えるのか」〈漱石・趣味の遺伝〉
えきじょう‐ほうたい【液状包帯】
⇒水絆創膏