しかく‐しめん【四角四面】
[名・形動] 1 真四角であること。「—のやぐら」 2 ひどくまじめで堅苦しいこと。非常にかしこまっていること。また、そのさま。「—な応答」「—にあいさつをする」
しか‐ばかり【然許り】
[副]それほどまで。「—契りしものを定めなきさは世の常に思ひなせとや」〈和泉式部日記〉
しきかく‐いじょう【色覚異常】
色の見え方や感じ方が多くの人とは異なる状態。網膜にある錐体細胞の遺伝的な欠損や変異によって起こる先天色覚異常と、加齢や病気によって色覚が変化する後天色覚異常に大別される。→赤緑色覚異常 [補説]...
しきじょう‐しょう【色情症】
躁病、脳の器質的障害、薬物依存などによって性欲が異常に亢進(こうしん)した状態。女性の場合はニンフォマニア、男性の場合はサチリアージスともいう。エロトマニア。多淫症。色情狂。→恋愛妄想
し‐きゅう【至急】
1 非常に急ぐこと。大急ぎ。「—の用件」「—お帰りください」「—便」 2 「至急電報」の略。
し‐きん【至近】
非常に近いこと。「—距離」「—弾」
しく‐はっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・老・病・死の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとく...
し‐ぐ【至愚】
[名・形動]非常におろかなこと。また、そのさま。「—なる者も甚だ少なく至智なる者も甚だ稀なり」〈福沢・文明論之概略〉
しこう‐せい【志向性】
《(ドイツ)Intentionalität》現象学で、すべての意識は常にある何ものかについての意識であるという、意識の特性をいう。指向性。
しし‐るいるい【死屍累累】
[ト・タル][文][形動タリ]たくさんの死体が折り重なって倒れており、非常にむごたらしいさま。