ときわ‐まんさく【常磐満作】
マンサク科の常緑小高木。伊勢神宮付近および熊本に自生し、葉は卵形。5月ごろ、緑がかかった白色の4弁花を開き、実は熟すと黒色の種を出す。栽培もされる。
ときわ‐みつなが【常盤光長】
平安後期の宮廷画家。後白河法皇の命で作られた「年中行事絵巻」の中心画家で、また「伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば)」の作者ともされる。土佐光長とも称された。生没年未詳。
とくてい‐つうじょうへいき【特定通常兵器】
1980年に国連会議で採択された特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)で規制対象とされる通常兵器。核・生物・化学兵器などの大量破壊兵器以外の兵器で、地雷・レーザー兵器・焼夷兵器など過剰な障害や無...
とくていつうじょうへいきしようきんしせいげん‐じょうやく【特定通常兵器使用禁止制限条約】
⇒シー‐シー‐ダブリュー(CCW)
とくていひじょう‐さいがい【特定非常災害】
著しく異常かつ激甚な非常災害。死者・行方不明者・負傷者・避難者などの罹災者(りさいしゃ)および住宅の倒壊などの被害が多数発生し、交通やライフラインが広範囲にわたって途絶し、これによって地域全体の...
とくていひじょうさいがい‐とくべつそちほう【特定非常災害特別措置法】
《「特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律」の略称》極めて激甚な災害が発生した場合に、その災害を特定非常災害として指定し、被災者の権利利益を保全するために特別な措...
とくはつせい‐せいじょうあつすいとうしょう【特発性正常圧水頭症】
正常圧水頭症のうち、原因が不明なものをいう。高齢者に多く発症する。認知障害・歩行障害・尿失禁などアルツハイマー型認知症と同様の症状がみられるが、髄液シャント術によって脳脊髄液の循環を良くすること...
とこ【常】
[語素]名詞・形容詞などに付いて、いつも変わらない、永久不変の、などの意を表す。「—夏」「—世」「—めずらし」 [補説]古くは格助詞「つ」を介して名詞に付くこともあった。「常つ国」「常つ御門(み...
とこ‐おとめ【常少女】
いつも若々しい少女。また、永久に年をとらない少女。「河上(かはのへ)のゆつ岩群(いはむら)に草生(む)さず常にもがもな—にて」〈万・二二〉
とこし‐え【常しえ/長しえ/永久】
[名・形動]いつまでも続くこと。また、そのさま。永遠。永久。とこしなえ。「—の命」「この愛よ、—に続け」