インターバル【interval】
1 隔たり。間隔。合間(あいま)。間(ま)。「—を置く」 2 劇場などの休憩時間。幕間(まくあい)。
インタールード【interlude】
1 15世紀に英国で生まれた演劇の一種。それまでの道徳劇の説教じみたところをなくしたもの。 2 幕間(まくあい)。また、幕間劇。 2 間奏。また、間奏曲。
インテルメッツォ【(イタリア)intermezzo】
1 演劇や歌劇の幕間に息ぬきとして演じられる軽い劇、または音楽。幕間劇。幕間狂言。 2 間奏曲。
インディゴとよんじゅうにんのとうぞく【インディゴと四十人の盗賊】
《原題、(ドイツ)Indigo und die vierzig Räuber》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1871年初演。作曲者自身の編曲によるワルツが、「千夜一夜物語」の題で...
う【宇】
[接尾]助数詞。建物・屋根・天幕などを数えるのに用いる。「一—の堂塔」
ウィーンのおんなたち【ウィーンの女たち】
《原題、(ドイツ)Wiener Frauen》レハールのオペレッタ。全3幕。1902年初演。作曲者は同作で成功を収め、オペレッタの人気作曲家となった。「ネヒレディル行進曲」が有名。
ウィーンのカリオストロ
《原題、(ドイツ)Cagliostro in Wien》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1875年初演。ウィーンを舞台に詐欺師カリオストロが起こす騒動を描いた作品。劇中音楽の一部が...
ウェルテル【Werther】
ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」の主人公。 マスネー作曲のオペラ。全4幕。1892年初演。に基づく。劇中の「手紙の歌」や「オシアンの歌」が有名。
うきあし‐だ・つ【浮(き)足立つ】
[動タ五(四)]《「うきあしたつ」とも》 1 不安や恐れで落ち着きを失う。逃げ腰になる。「倒産のうわさに社員が—・つ」 2 俗に、期待で浮かれた気持ちになり、そわそわする。「開幕を前に—・ってい...
うきよづかひよくのいなずま【浮世柄比翼稲妻】
歌舞伎狂言。時代世話物。9幕。4世鶴屋南北作。文政6年(1823)江戸市村座初演。現在では、一部が「鈴ヶ森」「鞘当(さやあて)」として独立上演される。