よう‐か【妖花】
1 あやしい感じのする美しい花。 2 あやしい魅力をもった美女。「銀幕の—」
ようがく‐しょ【洋学所】
江戸幕府の洋学研究教育機関。天文方で洋書翻訳にあたっていた蕃書和解御用を安政2年(1855)に独立させたもの。翌年、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)と改称。
よう‐がっこう【洋学校】
幕末・明治期、西洋の学問・語学を教えた学校。
ようしょ‐しらべしょ【洋書調所】
江戸末期、幕府の洋学教育機関。文久2年(1862)蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を改称したもの。翌年、開成所に改組・改称。
ようちそがかりばのあけぼの【夜討曽我狩場曙】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京新富座初演。曽我兄弟の討ち入りを脚色したもの。
よう‐にん【用人】
1 江戸時代、幕府・大名・旗本家にあって、金銭の出納や雑事などの家政をつかさどった者。将軍家では側用人(そばようにん)といった。 2 役に立つ人。働きのある有用な人。「是(これ)に過ぎたる御—あ...
よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。
よくぼうというなのでんしゃ【欲望という名の電車】
《原題A Streetcar Named Desire》テネシー=ウィリアムズの戯曲。3幕。1947年初演。過去の夢を忘れられない米国南部の没落農園の娘ブランチの精神的破滅を描いたもの。
よさこい‐ぶし【よさこい節】
高知県の民謡。古くから歌われていたが、幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国に広まった。曲名は歌の最後の囃子詞(はやしことば)「よさこ...
よ‐ざ【四座】
1 室町時代、大和猿楽の4団体。結崎(ゆうざき)(観世)・外山(とび)(宝生(ほうしょう))・坂戸(さかど)(金剛)・円満井(えんまんい)(金春(こんぱる))の四つの座。江戸時代には喜多流を加え...