エコール‐ド‐パリ【(フランス)École de Paris】
《パリ派の意》1920年代より第二次大戦前まで、パリに集まった画家たち。主に外国人で、のちにフランス人画家も含める。シャガール・モディリアニ・藤田嗣治(ふじたつぐはる)・スーチン・ユトリロなど。
エゴン‐さん【エゴン山】
《Gunung Egon》インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島にある活火山。同島東部、マウメレの東約15キロメートルに位置する。標高1703メートル。2000年代以降もたびたび噴火を...
エス‐アンド‐エル【S&L】
《savings and loan association》貯蓄貸付組合。小口の貯金を主な資金として住宅抵当貸付に運用している米国の金融機関の一。1980年代後半に多くの組合が経営難におちいって...
エス‐エス‐ダブリュー【SSW】
《school social work》不登校や暴力行為、いじめなどの問題に直面する子供たちを、学校と家庭のパイプ役になって支えるシステム。1900年代初めに米国で誕生し、日本でも導入が進められ...
エスノメソドロジー【ethnomethodology】
現代社会学の方法論の一。社会秩序の自明性や基盤が、日常生活の常識的な合理性によることを、事例研究や会話分析などの手法で究明しようとするもの。1960年代に、米国のガーフィンケルらが提唱。
エスメラルダス【Esmeraldas】
エクアドル北部の都市。エスメラルダス県の県都。太平洋に面する港があり、バナナや木材の積出港として発展。1970年代に日本資本によって製油所が建てられ、石油の輸出も行われている。
エックスオー‐ジャン【XO醤】
干し貝柱、干しエビ、トウガラシなどとブランデーで作った中華調味料。香港(ホンコン)で1980年代ごろ作られたもので、名称はブランデーの最高級を表すXOから。そのまま食べたり料理の味つけに用いられる。
エックス‐せだい【X世代】
《Generation Xの訳語》欧米諸国で、第二次大戦後のベビーブームの後に生まれた世代をいう。1960年代から1980年代初頭までに生まれた世代で、個人主義的傾向が強いといわれ、ミージェネレ...
エックス‐ビー‐アール‐エル【XBRL】
《extensible business reporting language》各種財務報告用の情報を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの言語。世界規模での財務データの共有化が...
エックス‐モデム【XMODEM】
パソコン通信で使われていたバイナリーファイルを転送する規格の一。1980年代中ごろに最も普及したプロトコルだったが、ファイルの転送速度が遅かったため、YMODEM、ZMODEMが後継として開発された。