きぎょう‐ねんきん【企業年金】
企業が従業員の老後保障を目的として行う私的年金および準公的年金制度。適格退職年金(適格年金)、厚生年金基金(調整年金)、確定給付型企業年金、確定拠出年金などがある。企業年金保険。→企業年金連合会
きぎょうねんきん‐ききん【企業年金基金】
「基金型企業年金」のこと。
きぎょうねんきん‐ほけん【企業年金保険】
⇒企業年金
きぎょうねんきん‐れんごうかい【企業年金連合会】
平成16年(2004)厚生年金保険法改正に伴って、平成17年(2005)に厚生年金基金連合会を改組して名称を変更した法人組織。年金給付を行うための保有資産の安全で効率的な運用を行いながら、厚生年...
きそ‐ねんきん【基礎年金】
昭和61年(1986)から実施された年金制度改正により、全国民を対象に適用される国民年金のうち、共通に支給される定額部分。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金のこと。 [補説]公的年金の給付...
きそねんきん‐ばんごう【基礎年金番号】
従来別々であった国民年金(10桁)・厚生年金(10桁)・共済年金(8桁か14桁)の加入者番号を国民年金方式で統一した10桁の番号。保険料滞納や加入漏れの防止が目的。平成9年(1997)1月に導入...
きやくがた‐きぎょうねんきん【規約型企業年金】
確定給付型企業年金の一種。労使が合意した年金規約に基づいて企業が生命保険会社・信託会社などの外部機関と契約、年金資金の管理・運用を任せるもの。→基金型企業年金
きょうかい‐けんぽ【協会けんぽ】
《「全国健康保険協会管掌健康保険」の略称》平成20年(2008)10月に設立された全国健康保険協会が運営する健康保険。自社の健康保険組合を持たない中小企業の従業員を対象とする。これまで国(社会保...
きょうさい‐くみあい【共済組合】
同種の職業または同一の事業などに従事する者の相互扶助を目的とする団体。組合員の疾病・負傷・死亡・退職などに際し、一定の給付を行う。国家公務員、地方公務員、私立学校教職員が作る組織で、それぞれが加...
きょうさい‐ねんきん【共済年金】
国家公務員・地方公務員・私立学校教職員の各共済組合が給付する年金。退職共済年金・障害共済年金・遺族共済年金などがあり、基本的には厚生年金の老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金に準じて給付され...