出典:gooニュース
中国広東省で車暴走 35人死亡 当局「民間人同士警戒し事件防止を」
中国南部の広東省で車が暴走し35人が死亡した事件を受け、中国の公安省は会議を開き、民間人同士が互いに警戒するなどしてトラブルの解決に取り組み、事件の発生防止に努めることを確認しました。広東省・珠海市では11日、体育施設の周辺で車が暴走し、これまでに35人が死亡、43人がけがをしました。
【解説】中国・広東省の車暴走事件 「意識不明なのになぜ動機が?」SNSに疑問の声 35人死亡に国内衝撃
11日夜、中国・広東省で起きた乗用車による暴走事件。現場は、マカオに隣接する中国・広東省珠海市のスポーツセンター。普段からランニングや散歩などをする市民が多く集まる場所だといいます。 この事件で35人が死亡、43人がけがをしたと発表。車を運転していたのは62歳の男で、持っていた刃物で自殺を図り、意識不明の重体だということです。
中国の広東省で車暴走35人死亡で外国人からも懸念の声 中国外務省「在中国外国人の安全を保障」
中国南部の広東省で車が暴走し35人が死亡した事件を受け、中国外務省は「中国は世界で最も安全な国だ」と主張したうえで、「外国人の安全を保障する」と強調しました。広東省・珠海市で体育施設の周辺で車が暴走し、35人が死亡した事件について、中国外務省の林剣報道官は「中国政府は全力を挙げて人民の生命の安全と社会の安定を保障する」と述べました。
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