むし‐めがね【虫眼鏡】
1 小さい物体を拡大して見るために用いる、焦点距離の短い凸レンズ。拡大鏡。ルーペ。 2 《相撲の番付表の下の方に小さく書かれるところから》序の口の力士。
むせいふ‐じょうたい【無政府状態】
社会の秩序が乱れ、行政機関が全く機能しない状態。
む‐ちつじょ【無秩序】
[名・形動]秩序がないこと。また、そのさま。「—な集団」「—な配列」
むほうこうせい‐でんじこうばん【無方向性電磁鋼板】
特定の方向に磁化しないよう、結晶軸の方向を無秩序にした電磁鋼板。磁気特性が方向に依存せず、モーターの鉄芯などに用いられる。無方向性鋼板。
むほう‐もの【無法者】
法や社会秩序を無視する者。乱暴者。
むら‐ぎめ【村極め】
室町後期から江戸時代、村民が協議してきめた規約。入会(いりあい)権・水利権や、風俗取り締まりなど村内の秩序維持に関することなどが規定された。村定め。村おきて。
むら‐しゃかい【村社会】
1 集落に基づいて形成される地域社会。特に、有力者を中心に厳しい秩序を保ち、しきたりを守りながら、よそ者を受け入れようとしない排他的な社会をいう。しきたりに背くと村八分などの制裁がある。 2 同...
むりょうぎきょう【無量義経】
大乗経典。1巻。曇摩伽陀耶舎(どんまかだやしゃ)訳。481年成立。法華三部経の一。法華経の序論に当たる開経とされ、無相の一法から無量義、実相の諸法が生じることについて説いたもの。
メイエ【Antoine Meillet】
[1866〜1936]フランスの言語学者。印欧語の広範な分野にわたってすぐれた業績をあげた。著「印欧語比較文法序説」「古典アルメニア語比較文法要説」など。
めいぶん‐ろん【名分論】
中国哲学で、名称と分限の一致を求める伝統的思想のこと。名称は物の階級的秩序を反映しているので、名称を正すことによって階級的秩序を固定化しなければならないとする。