のう‐てい【脳底】
1 記憶や印象が保持されている場所を比喩的にいう語。脳の奥底。「—に刻まれた風景」 2 脳の底面。脳を下から見上げたときに見える部分。
ハイテイ【海底】
《(中国語)》マージャンで、一回の勝負の中で最後の牌(パイ)を引くこと。また、その引いた牌。
はら‐の‐そこ【腹の底】
1 腹の内部。また、からだ全体。「—から声をふりしぼる」「美酒が—までしみとおる」 2 心の中で思っていること。本心。「—を見抜かれる」「—から笑った」
火(ひ)の中(なか)水(みず)の底(そこ)
ひどい苦しみや困難な境遇に身を置くたとえ。火の中水の中。
ひら‐ぞこ【平底】
容器などの底が平らなこと。また、そのもの。「—フラスコ」
ふっ‐てい【払底】
[名・形動](スル)《入れ物の底を払う意から》すっかりなくなること。乏しくなること。また、そのさま。「人材が—している」「その頃は借家が—な時でしたから」〈谷崎・痴人の愛〉
ふ‐てってい【不徹底】
[名・形動]物事のやり方が中途半端で、十分に行き届かないこと。また、そのさま。「—な説明」「—な調査」
ふな‐ぞこ【船底】
《「ふなそこ」とも》 1 船の底。せんてい。「—に穴があく」 2 船の底のように中央がくぼんだ形をしていること。また、そのもの。
み‐な‐そこ【水底】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の底。みずそこ。すいてい。「—に沈む」
むけん‐の‐そこ【無間の底】
無間地獄の底。