かり‐くら【狩倉/狩座/狩競】
1 狩猟をする場所。狩り場。「駒並(な)めて狩りする人は—の虎伏す野べぞゆかしかりける」〈散木集・九〉 2 狩猟。特に、鹿狩り。「今日の—むなしからめや」〈夫木・三六〉
かわら‐ざ【瓦座】
軒先の敷平(しきひら)瓦の滑り止めとして、野地(のじ)に打ち付ける細長い材木。
かん‐ざ【環座】
[名](スル)複数の人が輪の形になって、内側を向いてすわること。くるまざ。まどい。「円卓を央(なか)に—する十数人を」〈魯庵・社会百面相〉
かんじょう‐こうざ【勘定口座】
簿記で、勘定科目ごとに記録・計算を行う帳簿上の場所。
かんぜ‐ざ【観世座】
大和猿楽四座の一。もと結崎座(ゆうざきざ)。明治以降は観世流という。
かんぽんちゃんばらじだいげきこうざ【完本チャンバラ時代劇講座】
橋本治による時代劇映画評論。昭和61年(1986)刊行。歌舞伎「忠臣蔵」などとの比較も行いながら、時代劇映画の魅力を論じる。
かんむり‐ざ【冠座】
北天の小さな星座。7個の星が半円形に並び、冠状をなす。7月中旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。へっつい星。学名 (ラテン)Coronae Borealis
がか‐ざ【画架座】
南天の小星座。日本では見えにくい。2月上旬南の地平線に一部が現れる。学名 (ラテン)Pictor
きく‐ざ【菊座】
1 菊の花をかたどった座金(ざがね)。兜(かぶと)や鎧(よろい)の飾りにする。きくのざ。 2 衣服などの穴の周囲を放射状に糸でかがること。 3 カボチャの一品種。実は扁球形で、深い縦の彫りがある...
き‐ざ【危座/危坐】
[名](スル)きちんとすわること。正座。端座。「寂然(じゃくねん)と—して」〈露伴・寝耳鉄砲〉