ろうはち‐え【臘八会】
釈迦の成道(じょうどう)の日を記念して陰暦12月8日に行われる法会。成道会。《季 冬》「襷(たすき)して走る典座(てんぞ)や—/青畝」
ろうはち‐せっしん【臘八接心】
仏語。釈迦の成道(じょうどう)を記念して、陰暦12月1日から8日の朝まで昼夜寝ずに座禅すること。禅宗の主要行事。《季 冬》
ろく【禄】
1 官に仕える者に下付される給与。律令制では絁(あしぎぬ)・綿・布・鍬(くわ)・穀物などが身分に応じて与えられたが、後世は知行地・扶持米(ふちまい)・給金などに変わった。給与。給金。扶持。 2 ...
ろく‐おん【録音】
[名](スル)再生を目的として、音声・音楽・音響などを種々の媒体に記録すること。また、その音。「座談会を—する」
ろく‐ちじ【六知事】
禅宗寺院で、雑事や庶務をつかさどる六つの役職。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)・維那(いの)・典座(てんぞ)・直歳(しっすい)の総称。
陸(ろく)に◦居(い)る
あぐらをかく。安座する。らくに居る。「とてもの事にゆるさせられい。—◦居ませう」〈虎寛狂・布施無経〉
ろくぶんぎ‐ざ【六分儀座】
南天の小星座。獅子座(ししざ)と海蛇座(うみへびざ)との間にあり、4月下旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Sextans
ろく‐もつ【六物】
僧尼が常に所持すべき六種の物。大衣・上衣・内衣の三衣(さんえ)と鉢・尼師壇(にしだん)(座具)・漉水嚢(ろくすいのう)。比丘(びく)六物。
ろくや‐まち【六夜待ち】
「二十六夜待ち」の略。「車座へ紺の手の出る—」〈柳多留・初〉
ろ‐ざ【炉座】
南天の小星座。鯨座の南東にあり、12月下旬の午後8時ごろ、南天低く南中する。学名 (ラテン)Fornax