カリエール‐ひろば【カリエール広場】
《Place de la Carrière》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市ナンシーの中心部にある広場。18世紀中頃、ルイ15世の義父スタニスワフ=レシチニスキー...
かり‐がこい【仮囲い】
建築・工事場に仮に設ける囲い。
かり‐ぶしん【仮普請】
[名](スル)一時しのぎの簡単な建築。⇔本普請。
カルトゥーシュ【(フランス)cartouche】
1 建築・デザインで、装飾枠飾り。紙帯の端が巻いているような枠を作り、その中に紋章・文字などを表す。バロック時代に多く用いられた。 2 古代エジプト建築で、王の名を彫った文字を囲む楕円形の輪郭。
カルバリア‐ゼブジドフスカ【Kalwaria Zebrzydowska】
ポーランド南部の町。クラクフの南西約30キロメートルに位置する。17世紀初頭、領主M=セブジドフスキが小高い丘をゴルゴタの丘に見立て、マニエリスム様式の礼拝堂をはじめ、数十の宗教的建築物を建造。...
かんい‐たいかこうぞう【簡易耐火構造】
耐火建築と木造建築との中間の耐火性能をもつ建築構造。鉄骨の骨組みに不燃性の壁板・屋根板を張ったもの。
かん‐さ・びる【神さびる】
[動バ上一][文]かんさ・ぶ[バ上二]「かみさびる」に同じ。「—・びた古代建築」 [補説]古くは「かむさぶ」と表記。
かんしき‐こうぞう【乾式構造】
建築で、成型した板や柱などを現場で組み立てるだけで、コンクリート工事・左官工事などの水を用いる工程を全く含まない方式による構造。工期短縮の利点がある。→湿式構造
かんじざいおういん‐あと【観自在王院跡】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町、毛越寺の東側にある寺院跡。藤原基衡の妻の建立と伝えられ、舞鶴が池を中心とする庭園を中心として、大阿弥陀堂・小阿弥陀堂などの遺構が残る。現在の阿弥陀堂は享保年間...
かんすい‐せき【寒水石】
茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞(しま)模様がある。建築・彫刻用。