べざい‐せん【弁才船/弁財船】
江戸時代に内航海運で活躍した和船の形式。船底材の先に船首材、後ろに幅広の戸立てをつけ、三段の外板などを組み合わせ、四角帆1枚を用いるもの。帆走性能がよく、少数の乗組員で運航できるため、瀬戸内海を...
べん‐さい【弁才/辯才】
《「べんざい」とも》能弁の才能。巧みに話す能力。「—にたける」
べざい‐てん【弁才天/弁財天】
⇒べんざいてん(弁才天)
べんざい‐てん【弁才天/弁財天/辯才天/辨財天】
《(梵)Sarasvatiの訳》インド神話で、河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。...