しき‐さんこん【式三献】
⇒三献(さんこん)
しき‐さんば【式三番】
《「しきさんばん」とも》 1 猿楽に古くから伝わる儀式的な曲。初めは父尉(ちちのじょう)・翁(おきな)・三番猿楽(のちの三番叟(さんばそう))、室町時代以降は千歳(せんざい)・翁・三番叟の三人に...
しきさんば‐そう【式三番叟】
⇒式三番2・3
しき‐しき【式式】
儀式などが、正式に執り行われること。「置綿きたる中居女に口上言はせ、—に仕掛けぬれば」〈浮・文反古・二〉
しき‐しだい【式次第】
式の順序。式次。
しきし‐ないしんのう【式子内親王】
[?〜1201]平安末期・鎌倉初期の女流歌人。後白河天皇の第3皇女。名は「しょくし」とも。賀茂の斎院になり、のち出家。和歌を藤原俊成に学んだ。新古今集に49首入集。家集「式子内親王集」。
しょくし‐ないしんのう【式子内親王】
⇒しきしないしんのう(式子内親王)
しきしないしんのうしゅう【式子内親王集】
式子内親王の和歌集。成立年は未詳だが、建仁元年(1201)との説がある。
しき‐しゃ【式社】
⇒式内(しきない)
しきしゃまな【式叉摩那】
《(梵)śikṣamāṇāの音写》尼僧のうち、沙弥尼(しゃみに)から比丘尼(びくに)に至る間、2か年間の修行中の者。学法女。正学女。