いたみ‐わけ【痛み分け】
相撲で、取組中に一方が負傷したために勝負を引き分けとすること。転じて、けんかや議論などで双方ともかなりの痛手をこうむったまま結着をつけないこと。
イーブン【even】
五分五分の形勢。特にスポーツなどで、同点、引き分けであること。
くも‐の‐おうぎ【雲の扇】
能の型の一。左手を前方に出して、開いた扇を右手に持ってその上に重ね、扇を斜め上方に、左手を斜め下方に引き分けるもの。遠方や空を見るときの動作。天の扇。
クリーン‐シート【clean sheet】
《白紙の意》サッカーで、試合の最後まで失点をしないこと。また、その試合のこと。ゴールキーパーの実績についてもいう。 [補説]0対0の引き分けでも、クリーンシートとなる。名の由来は、記録用紙に何も...
さいしゅう‐かい【最終回】
1 継続・反復して行われた物事の、最後の回。「テレビ番組の—」 2 野球の試合で、攻守を行う最後の回(イニング)。通常は9回で、決着がつかない場合は引き分け、または延長戦となる。
さい‐せん【再戦】
[名](スル)ふたたび戦うこと。「試合は引き分けとし、後日—することになった」
しきり‐なおし【仕切り直し】
1 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやり直すこと。 2 転じて、スポーツ・囲碁・将棋などの勝負事をやり直すこと。また、交渉などを最初からやり直すこと。「延長15回引き分けで明日—となる」
しょうぶ‐なし【勝負無し】
勝ち負けが決まらず、引き分けになること。
じ【持】
歌合わせや囲碁などで、勝負・優劣がつけられないこと。引き分け。あいこ。もちあい。もち。
じ【持】
[音]ジ(ヂ)(呉) チ(漢) [訓]もつ [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 手にもつ。「持参/所持・把持・捧持(ほうじ)」 2 もちつづける。たもつ。「持続・持論・持久力/維持・加持・堅持・固持...