マイナス【minus】
[名](スル) 1 減じること。差し引くこと。「—成長」⇔プラス。 2 ㋐減じることを表す符号。減号。「−」。⇔プラス。 ㋑負数を表す符号。負号。「−」。「温度が—になる」⇔プラス。 3 よくな...
まえ‐びき【前引き】
1 利子など後日支払われるべき分を前もって差し引くこと。 2 客の前に引出物を出しておくこと。また、その引出物。「また—の置物をしけるに」〈太平記・三三〉
まか・す【引す/漑す】
[動サ下二]田や池などに水を引く。「春日野より流れ出でたる水を寺の内に—・せ入れて」〈今昔・一二・二一〉
まく‐ことば【幕詞】
武士が軍陣に用いた忌み詞。幕を張ることを場合に応じて言い分けたもの。味方のは「打つ」、敵の場合は「引く」、船には「走らかす」、座敷・桟敷などには「囲う」といった類。
マクロけいざい‐スライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料を支払っている人)の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3パーセント)を...
幕(まく)を閉(と)・じる
芝居などを終えて、幕をしめる。転じて、物事が終わる。また、物事を終える。幕を下ろす。幕を引く。「長年の内戦がようやく—・じた」
まご‐びき【孫引き】
[名](スル)直接に原典から引くのではなく、他の本に引用された文章をそのまま用いること。「論文の引例をそのまま—する」
まばら【疎ら/疏ら】
[形動][文][ナリ] 1 物が少なくて、間がすいているさま。すきまのあいているさま。「人通りも—な住宅街」 2 順序だっていないさま。ばらばらであるさま。「わづか二百騎あまりに打ちなされ、沖へ...
まゆ‐ずみ【眉墨/黛】
1 眉をかいたり形を整えたりするのに用いる化粧品。 2 眉をかくこと。また、かいた眉。まゆがき。「—を引く」 3 香の名。伽羅(きゃら)から製する。 4 連なった山が遠くに眉のように見えること。...
まん‐いん【満引】
[名](スル)満を引くこと。酒をなみなみとついだ杯を飲みほすこと。「一と息にグッと—して」〈魯庵・社会百面相〉