いん‐ごう【引業】
仏語。来世の生まれ合わせを決定する業。
いんしゅ‐いん【引首印】
書画幅の右上に押す印。多くは長方形か楕円形。関防(かんぼう)の印。
いん‐しょう【引照】
[名](スル)他の事柄やものと引き比べること。文献などを照らし合わせること。「別の訳本と—する」
いん‐しょう【引証】
[名](スル)証拠として引用すること。「古い文献から—する」
いん‐じょう【引唱】
律令制で、叙位に際し、位階昇進者を所轄の官庁に召集して、職務の成績や勤務日数を読み上げること。
いん‐じょう【引接/引摂】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生をその手に救い取り、悟りに導くこと。 2 人の臨終のとき、阿弥陀仏が来迎(らいごう)して極楽浄土に導くこと。
いんじょう‐あじゃり【引請阿闍梨】
僧が得度受戒または灌頂(かんじょう)入壇するとき、これを引導し、本師に請うて受戒または受法させる役僧。
いん‐すい【引水】
[名](スル)水を引くこと。特に、田に水を引き入れること。
いん‐せき【引責】
[名](スル)責任を自分の身に引き受けること。責任を取ること。「—辞職」
いん‐せき【引赤】
皮膚に軽い刺激を与え、その部分に血液を集める作用。「—薬」