いん‐どう【引導】
1 仏語。衆生を導いて悟りの道に入らせること。 2 葬儀の際に導師が棺の前に立ち、死者が悟りを得るように法語を唱えること。また、その法語。 3 先に立って導くこと。「—の山伏に、いかなる御座敷候...
引導(いんどう)を渡(わた)・す
1 僧が死者に引導2を授ける。 2 相手の命がなくなることをわからせる。あきらめるように最終的な宣告をする場合などにいう。「見込みのない歌手志望者に—・す」
いん‐ぶつ【音物/引物】
「いんもつ(音物)」に同じ。「—ヲ遣ワス」〈日葡〉
いん‐ゆ【引喩】
比喩法の一。故事・ことわざや人の言葉をたとえに引用して、言いたいことを間接的に表現する方法。「四十にして惑(まど)わず、と論語でいう通り…」の類。引喩法。アリュージョン。
いん‐よう【引用】
[名](スル)人の言葉や文章を、自分の話や文の中に引いて用いること。「古詩を—する」
いんよう‐ツイート【引用ツイート】
ツイッター(現X(エックス))で、自分の投稿(ツイート)内に、引用元の情報を保持したまま表示し、コメントをつけて再投稿すること。→引用ポスト
いんよう‐ふ【引用符】
文中で、会話や他よりの引用などであることを示すためにつける符号。和文の「 」(→かぎ括弧)、欧文の“ ”(→クオーテーションマーク)など。
いんよう‐ポスト【引用ポスト】
X(旧ツイッター)で、自分の投稿(ポスト)内に、引用元の情報を保持したまま表示し、コメントをつけて再投稿すること。→リポスト
いん‐りょく【引力】
二つの物体が互いに引き合う力。質量をもつすべての物体の間に働く万有引力、電荷どうしの間に働く電気力、分子の間に働く分子間力などがある。⇔斥力。
いんりょく‐けん【引力圏】
二つの天体の引力が作用し合う場合、一方の引力が他方の引力より強く作用する範囲。月の地球に対する引力圏半径は6万6500キロ。