ぞく‐げん【続弦】
《琴瑟(きんしつ)の弦が切れたのをつなぐ意》妻をなくした人が、再び妻をめとること。
だん‐げん【断弦/断絃】
1 楽器の弦が切れること。また、切れた弦。 2 《琴瑟(きんしつ)を夫婦の仲にたとえるところから》妻に死別すること。妻の死。
ちょう‐げん【調弦】
[名](スル)弦楽器の弦の音律を調えること。
つる【弦/絃/鉉】
1 弓に張りわたす糸。ゆみづる。ゆづる。 2 琴などの弦楽器に張る糸。 3 鍋(なべ)や土瓶などに弓形にかけわたした取っ手。「飯盒の—」 4 (「梁」とも書く)枡(ます)の上面に対角線に張り渡し...
はにゅう‐ゆづる【羽生結弦】
[1994〜 ]フィギュアスケート選手。宮城の生まれ。平成26年(2014)のソチオリンピックと平成30年(2018)の平昌(ピョンチャン)オリンピックを連覇。平成27年(2015)には、初の3...
ほうこう‐よげん【方向余弦】
解析幾何学で、直線の方向を示す数。直線が三次元の直交座標において各座標軸となす角の余弦(コサイン)のこと。
めい‐げん【鳴弦】
邪気を払うために、弓の弦を手で引き鳴らすこと。また、その人。天皇の入浴のときや貴人の誕生・病気の際などに広く行われた。つるうち。ゆみづるうち。
ゆ‐づる【弓弦】
「ゆみづる」の音変化。
ゆみ‐づる【弓弦】
弓に張る糸。麻をより合わせて薬煉(くすね)を塗ったものを白弦、さらに漆を塗ったものを塗り弦という。ゆづる。
弓(ゆみ)と弦(つる)
曲がったものと、まっすぐなもの。また、回り道と近道とのたとえ。