ほお‐げた【頰桁】
1 ほおぼね。ほおがまち。「—を張る」 2 ものを言うこと。多く非難の意をこめて用いる。「—に似ぬ腕なしめ」〈浄・手習鑑〉
ほ‐げた【帆桁】
帆を張るために帆柱の上に横に渡した用材。帆柱上部に固定したものと、帆とともに上下するものとがある。
ほご‐せん【保護線】
電線と電信電話線とが交差している地点で、危険を防ぐためにその間に張る鉄線。
ほ‐て【帆手】
帆を帆桁に結びつける綱。一説に、帆に張る布。「追い風の吹きぬるときは行く船の—打ちてこそうれしかりけれ」〈土佐〉
ほね‐ば・る【骨張る】
[動ラ五(四)] 1 骨が出てごつごつしている。「—・った顔」 2 意地を張る。かどが立つほど主張する。「—・った物言い」
ほ‐ばしら【帆柱/檣】
帆船の、帆を張るための柱。マスト。
ほん‐ぽ【本帆】
和船の船体中央の帆柱に張る大きな帆。
まく【幕】
[名] 1 布を縫い合わせるなどして作り、仕切りや隔て、また装飾として垂らしたりめぐらしたりするもの。「—を張る」「紅白の—」 2 劇場などで、舞台の前面に垂らし、舞台と客席とを仕切る布。「—...
まく【幕】
[音]マク(呉) バク(漢) [学習漢字]6年 〈マク〉 1 中を隠すために張る布。覆いの布。「暗幕・煙幕・除幕・段幕・天幕・幔幕(まんまく)」 2 演劇や映画で使う垂れ布。また、演劇の場面の...
まく‐ぐし【幕串】
幕を張るために土に打ちこんで立てる細い柱。幕柱。幕杭(まくぐい)。