おどり‐こ・む【躍り込む】
[動マ五(四)] 1 勢いよく飛び込む。「敵陣に—・む」 2 強盗に入る。「屋根から—・む衆ぢゃないか」〈滑・膝栗毛・七〉
オーデュボンのいのり【オーデュボンの祈り】
伊坂幸太郎の推理小説。コンビニ強盗に失敗し、外界から遮断された謎の島にたどり着いた青年が不可解な事件の真相に迫る。平成12年(2000)、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、同年刊行されたデビ...
かじのないふね【舵のない船】
伊佐千尋によるノンフィクション。副題「布川事件の不正義」。昭和42年(1967)に茨城県で発生した強盗殺人事件の犯人として、事件と無関係の青年二人が逮捕・起訴され30年近くにわたって投獄された冤...
がん‐どう【強盗】
《「がん(強)」は唐音》 1 「ごうとう(強盗)」に同じ。「この半七を掏摸(すり)の、騙(かた)りの、—のとは」〈浄・女腹切〉 2 「強盗提灯(がんどうぢょうちん)」の略。
がん‐どう【龕灯】
《「がんとう」とも》 1 仏壇のともし火。灯明(とうみょう)。 2 「強盗提灯(がんどうぢょうちん)」に同じ。
強盗(がんどう)打(う)・つ
強盗(ごうとう)に入る。「晩のとまりに寝所へ—・って」〈浄・孕常盤〉
ごうとう‐ずきん【強盗頭巾】
⇒がんどうずきん(強盗頭巾)
きょうあく‐はん【凶悪犯】
残忍な犯罪を実行した者。 [補説]警察白書では、殺人・強盗・放火・強姦(強制性交等)の罪を犯した者をさす。
きょう‐げん【狂言】
1 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似(ものまね)の要素が洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれた能に対する。江戸時代には大蔵・和泉(いずみ)・鷺(さぎ)の三流があっ...
きょうげん‐ごうとう【狂言強盗】
自分が金品を着服したうえで、強盗に襲われてその金品を奪われたようにふるまうこと。