ひご‐ぼり【肥後彫】
肥後鐔(ひごつば)に施された彫刻。また、その技法。透かし彫りと象嵌(ぞうがん)とに特色があり、肥後象嵌の名でも知られる。
ひ‐ぶん【碑文】
石碑に彫りつけた文章。碑銘。
ひ‐めい【碑銘】
石碑に彫り刻んだ銘。
ひら‐うち【平打ち】
1 ひもを平たく編むこと。また、そのひも。平打ち紐(ひも)。→丸打ち 2 金属を打って平たく延ばすこと。また、その金属。 3 かんざしの一。銀などを平たく打って、花鳥などを透かし彫りにしたもの。...
ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビッタラ‐じいん【ビッタラ寺院】
《Vittala Temple》インド南部、カルナータカ州の町ハンピにあるヒンズー教寺院。16世紀前半に建立。ビシュヌ神の化身であるビッタラを祭る。象が山車を引く姿をかたどった祠堂や、精緻な浮き...
びゃくごう‐そう【白毫相】
仏の三十二相の一。眉間(みけん)にあって光明を放つという長く白い巻き毛。仏像では水晶などをはめ込んだり浮き彫りにしたりして表す。眉間白毫相。
フィッシュ‐ナイフ【fish knife】
魚料理用の食卓用ナイフ。ステーキナイフより刃が薄く、先に反りをつけたり、くびれた形に切り込んだり、刃の峰や柄に彫り模様をつけたりするなどの特徴がある。
フィラエ‐しんでん【フィラエ神殿】
《Temple of Philae》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川に浮かぶフィラエ島にある神殿。古代エジプトの女神イシスを祭る。現存する建物はプトレマイオス朝時代に建造され、古代ロー...
フォロ‐トライアーノ【Foro Traiano】
イタリアの首都ローマの中心部にある集会用の広場(フォーラム)。2世紀初頭、現在のルーマニア付近で行われたダキア戦争の勝利を記念し、ローマ皇帝トラヤヌスの命により建造。神殿、バシリカ、図書館などが...