ほくさいまんが【北斎漫画】
葛飾北斎の画集。北斎による絵手本を集めたもの。文化11年(1814)に初編を刊行。没後も刊行が続くが他筆も混じる。明治11年(1878)に全15編をもって完結した。収録された絵手本は約4000点...
ほくしゅう‐が【北宗画】
中国絵画の系統の一。明代に董其昌(とうきしょう)らが南宗画に対して唱えたもので、唐の李思訓を祖とし、宋の馬遠・夏珪(かけい)らを経て明代の浙派(せっぱ)に至る職業画家の、山水画を主とする様式をい...
ほしづきよ‐の‐いど【星月夜の井戸】
神奈川県鎌倉市にある井戸。昼間でも星の影が現れると伝えられる。
ホシャンシャー‐びょう【ホシャンシャー廟】
《Hoshang Shah's Tomb》インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市マンドゥにある霊廟。1440年頃、同地を治めたグーリ朝のスルターン、ホシャン=シャーのために建造。白大理石を用い...
ほぜん‐せいたいがく【保全生態学】
生物学の一分野。生物多様性の保全と健全な生態系の維持に関する研究を行う。生態学に加え、人間社会による環境への影響も考慮するため、社会科学的な見地も必要となる。保全生物学。
ほっかい‐ぼんうた【北海盆唄】
北海道の民謡。積丹(しゃこたん)半島を中心にうたわれる盆踊り歌。常磐炭坑節の影響を受けているとも、越後の盆踊り歌が入ったものともいわれる。
ほっきょくかい‐こうろ【北極海航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ航路。ユーラシア大陸のロシア沿岸を通る北東航路と、北米大陸のカナダ沿岸を通る北西航路がある。地球温暖化の影響で北極海の海氷が減少したため、活用の可能性が高まっ...
ほっけ‐しんとう【法華神道】
日蓮(法華)宗で説かれる神道説。三十番神を法華経の守護神とする天台宗の信仰をとりいれて室町時代に成立。吉田神道の影響が大きい。
ホット‐ゾーン【hot zone】
1 身体に悪影響を及ぼすものと接触する危険性が高い区域。感染症の流行地や被爆地など。 2 野球で、打者が得意とするコース。また、ストライクゾーンを九つに分割し、打者がどのコースの球をどの程度の確...
ほととぎす
(ホトトギス)俳句雑誌。明治30年(1897)松山で創刊。正岡子規主宰。翌年東京に移して高浜虚子が編集。日本派の機関誌として、写生を主唱し、近代俳壇に大きな影響を与えた。現在も続刊。
(不如...