こてん‐コンピューター【古典コンピューター】
古典物理学に依拠する論理回路で演算を行うコンピューターの総称。情報の最小単位ビットを0か1だけで表す。スーパーコンピューターを含む従来型のコンピューターをさし、量子コンピューターに対していう。古...
こてん‐ぶつりがく【古典物理学】
巨視的な物理現象を扱う物理学。ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、およびこれらを特殊相対性理論によって修正した物理学。20世紀に入って出現した量子論、特に量子力学に対して、従来のものをいう。
コネクテッド‐ホーム【connected home】
従来のホームオートメーションにIoT技術を取り入れて、家電や防犯設備、各種モバイル端末などを常時コンピューターネットワークで接続した住宅。音声認識で家電を操作したり、外出先から住宅内外の状況を把...
コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】
《(ドイツ)kopernikanische Wende》 1 カント哲学の立場を示す語。従来、認識は対象に依拠すると考えられていたのに対し、対象の認識は主観の先天的形式によって構成されると論じた...
こま‐がく【高麗楽/狛楽】
1 三韓楽の一。高句麗(こうくり)の楽舞で、7世紀以前に日本に伝来。楽器は高麗笛・臥箜篌(ふせくご)・莫目(まくも)を用いた。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、従来の三韓楽と渤海(ぼっ...
こみ‐だか【込高】
江戸時代、領地替えなどで、従来の知行高と新しい石高が等しいのに年貢率の相違によって収入額が減少する場合、別に増加された石高。
コミュニティー‐サイクル
《(和)community+cycle》特定の地域内で自転車を共有する仕組み。また、そのサービス。貸出・返却のための拠点が複数設けられており、どの拠点でも自由に乗り降りできる点が従来のレンタサイ...
こよう‐ほけん【雇用保険】
社会保険の一。失業給付(基本手当)のほか、雇用安定・雇用改善・能力開発・雇用福祉を目的として、事業主および労働者が加入する保険。従来の失業保険に代わって昭和50年(1975)に発足。
コワーキング‐スペース【coworking space】
独立して働く個人が、机・椅子・ネットワーク設備などの実務環境を共有しながら仕事を行う場所。月極や時間制で借りる形式のものが多いが、利用者同士の積極的な交流や共働といったコミュニティー形成を促すと...
コンシューマライゼーション【consumerization】
企業が自社の情報システムを構築する際、一般消費者向けのハードウエアやソフトウエア、サービスなどを導入すること。ITコンシューマライゼーション。コンシューマー化。 [補説]従来、業務用に先行開発さ...