お‐かぐら【御神楽】
1 「神楽」を敬って、また丁寧にいう語。 2 平屋に、あとから継ぎ足した2階。通し柱がない。 3 灰かぐら。
お‐みき【御神酒】
1 神前に供える酒。 2 酒をしゃれていう語。
御神酒(おみき)上(あ)がらぬ神(かみ)はない
神様でさえ酒を召し上がるのであるから、人間が酒を飲むのは当然であるということ。酒飲みが好んで言う言葉。
おみき‐どくり【御神酒徳利】
1 酒を入れて神前に供える一対の徳利。おみきどっくり。 2 同じような姿をした一対の人や物。また、いつも連れ立っている二人。おみきどっくり。
おみ‐くじ【御御籤/御神籤】
神仏のお告げを得て吉凶を知るために引く、くじ。
お‐みこし【御神輿】
1 「神輿(みこし)」の尊敬語・美化語。 2 腰。尻。「輿」を「腰」にかけて、たわむれていう。「—を上げる」
おみ‐わたり【御神渡り】
冬、湖水の氷結面の一部にできる盛り上がった氷堤。気温が下がると氷が収縮して裂け、そこに下の水が上がって結氷し、気温の上昇に伴って氷が膨張して、裂け目の氷が持ち上げられる現象。古来、長野県の諏訪(...
ご‐しんたい【御神体】
神体を敬っていう語。
ご‐しんとう【御神灯】
《「ごじんとう」とも》 1 神前に供えるあかり。みあかし。 2 芸人の家や芸者屋などで、縁起をかついで戸口につるした提灯(ちょうちん)。
ご‐しんぼく【御神木】
「神木」に同じ。