しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる」 ㋑効果。ききめ。効能。「養生の—が見...
しる・す【印す/標す】
[動サ五(四)]《「記(しる)す」と同語源》 1 しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を—・す」「足跡を—・す」「第一歩を—・す」 2 (「徴す」とも書く)前兆を示...
しるまし【怪/徴】
奇怪な前兆。不吉な前触れ。「今是の—を視るに、甚だかしこし」〈仁徳紀〉
ち【徴】
中国・日本音楽の階名の一。五声の第4音。宮(きゅう)に次いで重要な音。
ち【徴】
⇒ちょう
ちょう【徴】
1 物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。徴候。「衰微の—」 2 人を召し出すこと。召し。「—に応じる」 3 金品を取り立てること。供出させること。「—を課す」
ちょう【徴】
[常用漢字] [音]チョウ(呉)(漢) チ(呉)(漢) [訓]めす しるし 〈チョウ〉 1 召し出す。「徴兵・徴募・徴用」 2 取り立てる。「徴収・徴税・徴発/課徴・追徴」 3 隠された意味の...
ちょう‐きゅう【徴求】
[名](スル)要求すること。また、徴収すること。税金などをとりたてること。「担保を—する」
ちょう‐こう【兆候/徴候】
物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。「景気回復の—がみえる」
ちょう‐し【徴士】
朝廷または政府に召し出された高徳の士。特に、明治初年に藩士や地方の有力者の中から召し出されて政府に登用された者の称。